読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

僕が痩せたらあの子はどんな顔をするだろう

チンアナゴのようにスリムになれたら。古今東西のあらゆる身体作りの話題について面白おかしく取り上げていきます。たまに日々の出来事もつらつらと

ボディビルダー山本義徳さんの本を読んでみた②(脂肪酸とケトン体)

前回に引き続き、山本義徳さんの著作を紹介したいと思う。

先日Amazon Kindleで出版されたのは以下の4冊であり

 

1. 炭水化物のすべて: 山本義徳 業績集1

2. タンパク質とアミノ酸 前編: 山本義徳 業績集2

3. タンパク質とアミノ酸 後編: 山本義徳業績集 3

4. 脂肪酸とケトン体 ~糖質制限ダイエットの科学: 山本義徳 業績集 4

 

本来ならば順番に読んでいくべきなのだろうが、次は当ブログの趣旨でもある糖質ダイエットを取り上げている4番目の本を読んでみた。

 

今回も有益かつ衝撃的な内容が盛りだくさんの本だったのだが、特筆すべき点は

 

糖質制限中に筋肥大(=バルクアップ)は可能かという項目で、まとめると

 

糖質制限中は糖質を摂らないためインスリンの分泌が少なくなる

→インスリンの機能であるタンパク質合成が少なくなる→筋肥大は難しい

というのが従来の考えだったが

 

EPA(エイコサペンタエン酸)EAA必須アミノ酸を摂取すれば糖質制限中でもルクアップは可能

 

EPAの摂取により、タンパク質合成は25%増加し、タンパク分解は22%低下する。

ロイシンもタンパク質合成(なんと280%!)を促し、さらにEAAが加わることで、さらに60~75%増加する。

 

これまじ!?糖質制限中にバルクアップができるということは、

脂肪を減らしながら筋肉をつけるというこの世のトレーニー全てが望んでいることを体現できるということなのである。

 

基本的には”痩せる”ことと”筋肉をつける”ということは同時に実現するのは難しいため、ボディビルダーは増量期と減量期を分けて行なっているわけで、現代の科学はついにその夢を叶えるとことまで来たのかもしれない。

 

具体的な摂取方法も当著に書かれているので、興味のある方は是非読んでみて頂きたい。他にも”糖質制限のProとCon”の項目が勉強になり、

 

糖質制限後のリバウンドの大きな原因は”インスリンの分泌能力の低下”と”感受性の低下

糖質制限によって”耐糖能ブドウ糖を処理する能力)”が低下し、糖質制限を終了して糖質をたくさん食べると、耐糖能が低下しているので血液中の糖分を処理仕切れず、それが体脂肪に回ってしまう。

糖質制限で減少する体重の多くは、肝臓や筋肉に含まれるグリコーゲンと水なので、それらが回復することで数キロ単位で体重が戻ってしまう。

 

糖質制限終了後、3日で8キロ太ったということをどこかで聞いたことがあるが(私だった)、そういうメカニズムだったのかと理解できた。

 

そのインスリンの分泌能力と感受性の低下を防ぐ方法も紹介されているので、必見である。

 

以上、特筆すべき点を述べたが、私は別に山本さんの本の回し者ではないということを強調しておきたい。Amazon Kindle unlimitedなら30日無料で全文読むことができるので、是非試し読みして頂きたいところである。(amazonの回し者でもない笑)